津市の古民家のリフォームは8月の完成に向けて工事を進めています。
先日、天井高が高い吹き抜けに足場を組みました。
野地板が露わしになっていた台所の天井は断熱材を入れて杉の羽目板を張っていきます。
断熱材はリサイクルペット樹脂から作られ透湿性の高いパーフェクトバリアを使用。
左官の仕上げは材料・色・塗り方で表情が無限にありますので、真行草ではいつも試作品を作ります。
今回は鏝の跡が少しだけ自然に残るようなテクスチュアがご希望でしたので、実際の材料を使った試作品を作りご確認いただきました。
試作のままでは終わらずもう少し色味を変えたり、塗り方を変えたりして理想の仕上げを探っていきます。
まさに世界に一つだけの仕上がりと言えます!!
(メーカー品ですと決められた中から小さなサンプルで選ぶしかありませんが…)
温かみのある色味も寒さ対策になりそうです!
優しい風合いなので古い梁との相性も良いですね!!
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